令和2年9月10日(木)晴れ
お疲れさまです。塗替銀次の門岡一志です。
北九州市小倉南区のEさま邸です。
今日は、外壁の中塗りをおこないました。
いよいよ色が付いてイメージが変わっていきます。
下塗り~中塗り~上塗りと順番に塗っていくわけですが、ここで大切なことがいくつかあります。
①塗料には薄めてよい範囲が決められている。
塗料には、それぞれ水性ならば水、弱溶剤・溶剤ならば専用のシンナーなどで希釈率(薄めてよい範囲)が決まっています。
薄めれば薄めるほど塗料の持ちは短くなります。
ですから、必要に応じてですが出来るだけ薄めずに塗ります。
②塗料には次に塗るまでの間隔時間が決められている。
これも塗料ごとに一度塗ってから次に塗るまでに何時間以上・何日以内という期間が決められています。
この期間を守ることもとても重要です。
これは塗料を造った各メーカーさんが『塗膜をしっかりと形成するには、これだけ時間がかかりますよ!』と言っているのです。
ですからこれを守らずに、経験と勘だけで、触ってみて『乾いているから大丈夫!』と塗ってしまうのは危険です。
あとあと不具合が起きる原因にもなりかねません。
どちらも説明書をよく読んで、当たり前のルールに従って塗装工事を進めていけばよいのですが、なかなかこんな事でも出来てない業者さんが居るのが現実です。
塗装工事は良い塗料と良い職人さんの二つが揃って、はじめて長持ちする良い塗装が実現します。
少しでも長持ちするよう心を込めて毎日塗っています。
いつもありがとうございます。
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